8月6日(日)にスタートした、野島伸司最新作「何曜日に生まれたの?」。
石原さとみ主演の「高嶺の花」(2018年)以来、5年ぶりの地上波放送です。
野島伸司ファンにとっては、待ちに待った新作ですね。
野島伸司といえば、その独特な言い回し、ストレートなセリフ、クスッと笑える掛け合いなどが有名ですが、今作でもそれらの要素が随所に出てきました。
第1話は、野島伸司ワールドは控えめで、物語もスローペースで進んでいったので、
見る前から心をつかまれてる野島ファンの僕とは違って、
一般の視聴者の方にはちょっと退屈だったかもしれませんね。
ラストで高校の時の同級生と再会するのですが、
はたして「何曜日に生まれたの?」か、とても気になります(笑)
ラブストーリーになるのか、社会派ドラマになるのか、まだ分かりませんが、
どんな内容になろうと、野島伸司作品には色々な「愛」の形が出てくるので、
60歳になった野島伸司がどのように「愛」を表現するのか、
とてもとても、楽しみです。

【登場人物】
飯豊まりえ :黒目すい(10年間ひきこもり)
陣内孝則 :黒目丈治(すいの父親。漫画家)
溝端淳平 :公文竜炎(売れっ子小説家)
シシド・カフカ :来栖久美(丈治の担当編集長)
早見あかり :来栖芽衣(久美の妹)
井上祐貴 :江田悠馬(元サッカー部のエースストライカー)
YU :雨宮純平(元サッカー部のエースMF)
若月佑美 :瑞貴(元マネージャー仲間)
片山友希 :橋爪リリ子(元マネージャー仲間)
濱正悟 :城崎健人(元サッカー部キャプテン)
【主題歌】
「Bus Stop」 The Hollies
【脚本】
野島伸司
【第1話】
膿んでいくんです。
ただぼんやりと嫌いになる。自分のことが大嫌いになる。
助けて、誰か助けて。
でも、誰も助けてはくれない。
自分を嫌いになったあと、世界を嫌いになる。
生まれてこなければよかったと呪い、その帰結として、産んだ親を最も憎むようになる。
(溝端淳平:公文竜炎)

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