・前回のあらすじ
元サッカー部の、江田(井上祐貴)、雨宮(YU)、瑞貴(若月佑美)と食事をすることになったすい(飯豊まりえ)。瑞貴は、すいに結婚してたことを黙っていた江田に怒り、すいにも絡んできて、場の雰囲気は最悪になります。すいは、過呼吸になり倒れそうになりますが、突如、公文竜炎(溝端淳平)改め、三島公平が、恋人のふりをして現れました。
・公文竜炎はぶちゃいく?
食事会の席で、公文竜炎はどんな人なのかという話になります。「実は女性?それとも未成年?私はずばり、ただのぶちゃいくのオタクだと思う(笑)」そういう瑞貴の発言に、ムッとなる三島公平。三島は、公文竜炎が人前に出ない理由を述べます、結局、変人でブサイクということにされてしまいました。
・ストーカー 橋爪リリ子
学生時代からの雨宮純平のストーカー、リリ子が食事会に参加しました。三島公平が、すいを父・丈治に引き渡すところを、リリ子に目撃されてしまいます。勘のいいリリ子は、すいと三島が恋人同士ではなく、さらに三島が公文竜炎であることを見抜きました。そしてリリ子は、10年前のバイク事故の原因は自分だと告白します。
・すいとリリ子の思い出
リリ子が雨宮を好きだと知ったすいは、サッカー部のマネージャーに勧誘します。リリ子は雨宮に、「あなたの子供を産みたい。」と言って、周りを驚かせました。雨宮はリリ子を抱きしめますが、突き飛ばされてしまいます。実はリリ子は、子供のころから触れられることを極度に嫌っていました。それが原因で、親からも愛してもらえず、孤独を感じているようでした。すいはそんなリリ子に「ETって知ってる?」と言って、指先を出しました。
・黒目じゃなくてよかった
公文竜炎は雨宮に、バイク事故のときにできた足の傷を見せてもらいます。「黒目じゃなくてよかった。もしあいつにこんな傷跡を残したらと思うと、ゾッとします。オレでよかったって、この傷跡を見るたびに思うんです。」「俺が余計なことをしなければ、あいつら付き合ってたんじゃないかな。運命を変えちまった。」そうつぶやく雨宮に公文は、「運命とかないですよ。」と励ましました。
・その他
【登場人物】
飯豊まりえ :黒目すい(10年間ひきこもり。自称仕事はゲーム関係)
陣内孝則 :黒目丈治(すいの父親。漫画家)
溝端淳平 :公文竜炎(売れっ子小説家。本名:三島公平)
シシド・カフカ :来栖久美(丈治の担当編集長)
早見あかり :来栖芽衣(久美の妹。公文が好き?)
井上祐貴 :江田悠馬(瑞貴が浮気していると疑っている)
YU :雨宮純平(10年前にすいとバイク事故にあった)
若月佑美 :江田瑞貴(元マネージャー仲間。すいの親友。浮気してる?)
片山友希 :橋爪リリ子(元マネージャー仲間。雨宮の秘書でストーカー)
濱正悟 :城崎健人(元サッカー部キャプテン。補欠のな!)
【主題歌】
「Bus Stop」 The Hollies
【脚本】
野島伸司
【第4話】
「流行は恋愛と一緒で上書きされる。」(雨宮純平)
「運命とかないですよ。意志が強ければ、必ず正しい方向に行きます。何かを失ったり、手放したから、そこまで強く望まなかっただけです。」(公文竜炎)
「黒目すい。お前のためなら何でもする。」(雨宮純平)
「青い、青い、時間です。いつまでも続かないだろう、漠然とした恐怖。何かに急かされるような。」(公文竜炎)
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